Install of Gnuplot
1. 任意のディレクトリにファイルをダウンロードする(2015 年 6 月 2 日現在,最新バージョンは 5.0.0).
Downloadリンクからソースファイルを入手
2. 解凍する.
$ tar zxvf gnuplot-5.0.0.tar
3. 解凍して生成されたディレクトリ内へ移動する.
$ cd gnuplot-5.0.0
4. Makefile生成スクリプトを実行する.
$ ./configure --with-readline=builtin --without-emacs --with-x11 --x-includes=/opt/X11/include --x-libraries=/opt/X11/lib/
5. コンパイルする.
$ make
6. インストールする.
$ sudo make install
7. 正常にインストールされたか確認する.
$ gnuplot
Gnuplotが起動し,Terminal type set to 'x11'と表示されていれば完了.
OISST (1981/09/01 - current, Daily SST, SIC data, 0.25 x 0.25 deg.)
HadISST (1870/01 - current, Monthly SST, SIC data, 1 x 1 deg.)
1870年1月から現在までの月平均の全球海面水温 (SST)・海氷密接度 (SIC) データとして広く使われているHadISSTですが,その扱いに注意が必要です.
NetCDF形式データはこのページの下の方から入手できます.
SICデータはこれで問題ありません.しかし,SSTデータは海氷がある領域を区別するため,SICが1.0の箇所に-1000.0の値が入っています.
したがってGrADSで全球を描くとカラーバーの範囲設定が-1000.0に引っ張られて変な図になります.そこで陸域だけでなく-1000.0の箇所もundefにする必要があります.
以上の作業を行うCシェル (wget_replace_undef.csh) とFortranプログラム (replace_undef.f90) を作りましたのでご自由にお使い下さい (lats4dが必要, FortranのコンパイラーはIntel Fortran, お使いの環境に合わせて適宜変更してください).
wget_replace_undef.cshとreplace_undef.f90を同じフォルダ内に置いて,wget_replace_undef.cshを実行させると同じフォルダ内にHadISST_sst.binとHadISST_ice.binという1870年1月から最新月までのSST・SICデータができます.
EPフラックスを計算するFortranサブルーチン(sub.ep_flux.f90)です.鉛直重みを付けています.
このページの式を参考に作成しました.
データから特定の周期帯のみ取り出す解析方法です.低周期のみ取り出すローパスフィルタ,高周期のみ取り出すハイパスフィルタ,中間の周期のみ取り出すバンドパスフィルタ,中間の周期以外を取り出すバンドストップフィルタの4種類があります.またフィルタの設計方法にも種類があります.
水平温度移流を計算するFortranサブルーチン(sub.advection.f90)です.緯度重みを考慮しています.
GMTを用いて地形図(陸と海洋)を描くCシェル(map_topography.csh)です.地形データはETOPO1を使用しています.3次元地図も描くことができます.
printコマンドでepsを作成してから,Ghostscriptのps2rasterコマンドで余白を削除したPNG形式に出力し,ImageMagickのconvertコマンドを使って高解像のPNGを作成するGrADSスクリプト(print_img.gs)です.ps2rasterのオプションで -Tj にするとJPEGにできるなど出力画像ファイルの形式を変更できます.